「国際モダンホスピタルショウ2008」好評裡に閉幕 3日間の会期で77,800人が来場
社団法人 日本病院会(会長:山本修三)および社団法人 日本経営協会(会長:茂木友三郎)では、去る7月16日(水)から東京・有明の東京ビッグサイト(国際展示場)東展示棟東4・5・6ホールを使用して、『健康増進で築く豊かな医療と福祉 − 新しい地域ケアの姿をめざして』をテーマに「国際モダンホスピタルショウ2008」を開催しましたが、7月18日(金)、盛況のうちに3日間の幕を閉じました。
「国際モダンホスピタルショウ2008」の会期3日間の来場者数は77,800人でした。また、東4ホールにおいて同時開催の「介護フェア2008」の来場者を合わせた3日間の総来場者数は82,720人でした。
●会期中の日別来場者数は以下のとおりです。
| 日付 |
来場者数 |
天気 |
| 7月16日(水) |
19,200人 |
曇り一時晴れ |
| 7月17日(木) |
28,800人 |
晴れ |
| 7月18日(金) |
29,800人 |
曇り時々晴れ |
| 3日間合計 77,800人 |
介護フェア来場者 4,920人 両展示会合わせて 82,720人
<開会式>
開会式は、(社)日本病院会 山本修三会長、(社)日本経営協会 本松茂敏理事長による主催者代表挨拶、厚生労働省 医政局長 外口 崇様、(社)日本医師会 副会長 宝住与一様、(社)日本看護協会 副会長 井部俊子様の来賓祝辞、富士フイルム(株) 取締役/富士フイルムメディカル(株) 代表取締役社長 加藤久豊様の出展者代表挨拶、里村洋一ホスピタルショウ委員会委員長による挨拶が行なわれました。
<出展者>
今回のホスピタルショウは、東京ビッグサイト東展示棟 東4・5・6ホールを使用し、出展者は375社、展示面積8,000m²(会場面積26,000m²)の規模での開催でした。
海外出展は、中国から2社、およびアメリカ、韓国、台湾、マレーシアから各1社と、4カ国・1地域、6社が出展しました。海外出展者は各社の出展製品によって、各ゾーンにブースを設け、展示を行ないました。
<出展物>
展示は、“医療機器、環境設備ゾーン”、“健診・ヘルスケアゾーン”、“看護ゾーン”、“病院運営サポート・サービスゾーン”、“医療情報システムゾーン”の5つのゾーンで構成しました。
“医療機器、環境設備ゾーン”では、療養環境の向上と病院経営改善を両立させる準個室ユニット、カルテ管理や医療物品管理などのソリューション、ペーパーレス心電計、IT化に対応したスタッフステーション、トータル物品管理システム、経営効率向上をサポートするエネルギーソリューションなどが展示され関心を集めました。同ゾーンに設けた「クオリティの高い医療提供をめざして−手術室支援コーナー」では、手術台、色温度を変えられるLED無影灯、手術用手袋などのほか、顔写真付バーコード患者認証システムや血液認証システムなどが出展・実演され関心を集めていました。
“健診・ヘルスケアゾーン”では、椅子に座ったままの姿勢で牽引できる腰椎牽引装置、介護入浴装置、車椅子3脚搭載可能な福祉車両、健診・人間ドック総合管理システムなどが展示実演されたほか、同ゾーンに設けた「到来! 特定健診・保健指導時代−健診・予防医療コーナー」では、特定保健指導支援ASPシステム、体成分分析器、眼底カメラ、非接触式皮膚赤外線体温計、携帯型デジタル尿糖計、さらに在宅型自己採血血液検査キット、健診用ウェアなどが出展されましたが、まさに特定健診・保健指導時代の到来を強く感じさせるコーナーとなりました。本コーナーでは、生活習慣病予防・健康被害対策の観点から"喫煙"についてスポットをあて、見た目では判らない肺の健康状態を知るヒントとして、「肺年齢」を紹介し肺年齢対応のスパイロイメーターの開発を行う検査機器メーカーの協力を得て測定体験デモも行なわれています。「肺年齢」とは、同性・同世代の方と比較して自分の呼吸機能(肺の健康状態)がどの程度にあるのかを知る指標として開発されたものですが、来場者が自分の肺年齢を聞いて、ほっとされている人やビックリ顔の人などもいて、体験に列を作っていました。
“看護ゾーン”では、スタッフステーションの空間ソリューション、柔らかですけにくい素材や耐高温性素材を使った医務衣・診察衣・手術衣・看護衣などが展示された他、同ゾーンに設けた「人にやさしいベッド・ベッドまわりコーナー」では、ベッドサイド情報端末、超音波方式ベッド見守りシステムや、身体への負担が少ないベッドや、転倒・転落予防ベッドなど、さらに患者さんも使いやすく看護師も使いやすいナースコールなどが紹介され人気を集めていました。
“病院運営サポート・サービスゾーン”では、出来たて・アツアツのベーカリーコーナーやくつろぎ・癒しの空間としてのカフェコーナーの提案や、エネルギー設備・運転管理等のアウトソーシングの紹介などがあり注目されていました。
“医療情報システムゾーン”は今回も電子カルテシステムが33社以上の企業から出展されました。とくに電子カルテ向け音声認識ソフト、精神科・眼科向け等各科に特化した電子カルテ、病院向けや診療所向けなどそれぞれの医療機関に最適な電子カルテなどが提案され、関心を集めました。また医用画像診断用ディスプレイ、内視鏡画像管理システム、画像ファイリングシステムなどのほか、ネットワーク型手術映像集中管理システム、遠隔医療支援機能付PACSシステム、インシデントレポートシステム、地域医療連携システム、病院経営支援システム、次世代病院総合情報システム、透析管理システム、DPC分析システムなどが出展・実演され人気を呼んでいました。
また同ゾーンに設けた「ユビキタス社会実現に向けて−医療情報ネットワークコーナー」では医療連携ソリューション、RFIDやバーコードを活用した各種認証等の提案、ASP型電子カルテ、手書き電子カルテ、病院スタッフのコラボレーションを支援するWebソリューションなどが展示実演されました。
<カンファレンス・セミナー等>
7月16日に実施された(社)日本病院会 山本修三会長による『病院経営と医療の質』と題したオープニングセッションは大変な盛況で、会場は熱気に溢れていました。また、『どうなる病院医療〜地域医療を崩壊させないために』と題したシンポジウムや『看護師確保の諸施策とモチベーションアップの具体策』と題した看護セッションも満席となりました。
17日に『DPC拡大のその先に〜対象病院が進む道すじと課題』をテーマに開催された病院経営フォーラムは300名を超す聴講者を集め、会場は熱気に溢れるとともに、熱心に講演に聞き入る姿が見られました。このほか、日本病院会ランチョンシンポジウム『「病院医療の再生をめざして」〜これ以上つぶすな!〜』やスペシャルセッション『到来! 特定健診・保健指導時代 〜それぞれの役割』もそれぞれ大盛況でした。
18日に『電子カルテの効果的活用〜次世代電子カルテに向けて』と題して開催されたITフォーラム(3)と『実践 〜院内トラブル・クレーム対応』と題して開催されたトピックス(2)ともに超満員となりました。
さらに展示だけでは十分に伝えることができない新製品・技術、サービス、ユーザー事例等の情報をより明確に、より効果的に出展者が発表する場としての「出展者プレゼンテーションセミナー」、企画展示や展示コーナーの各種ステージも実施されましたが、各セッションとも大変好評でした。
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