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第3回 こんなものを作ってみました! 看護のアイデアde賞 応募作品紹介![]()
「国際モダンホスピタルショウ2010」では、特別企画として『第3回 こんなものを作ってみました!看護のアイデアde賞』を実施しました。
本企画は、患者さんのケアに携わる方たちの着眼によって生み出されたさまざまな改善工夫・アイデアのかずかずを幅広く募集、この結果73点の応募があり、審査委員会において慎重な審査の結果、グランプリ1点、準グランプリ2点、佳作2点が選ばれました。 審査にあたっては、あらかじめ応募者から提出していただいた「作品を開発・工夫したきっかけ・背景」「作品の特徴・改善工夫のポイント」「使用した時の利点・利便・有効性」「実際の現場での使用状況とその評価」「院内安全委員会で事前に検討されたか」等についてのレポートを中心に、さらにネーミングや、看護する側と看護される側の両方の視点から、その機能等をみた時の具合や、看護の質の向上への貢献度についても加味し、審査されました。
★★★グランプリ
★★準グランプリ
★佳作
★★★グランプリ
★★準グランプリ
T字杖を使用している患者がトイレで排泄する際、杖を壁に立てかけようとして杖が倒れることがよくあった。また、杖を拾おうとして転倒しそうになる患者もおられるので、安全のため本作品を考案した。トイレの壁に30×30cmのすべり止めマットを両面テープで貼り、その使用方法をすべり止めマットの上に貼っている。杖をさっと手放しで立てかけても、すべり止めに吸い付くように立てかけられ、麻痺のある人でも簡単に立てかけることができる。
ちょっとしたアイデアだが気が付かなかったことに恥ずかしさを覚える。簡単にできることなので普及させたい。
★★準グランプリ
吸入器のジャバラを自分で持って吸入ができない患者に対し、従来はテープやタオルでジャバラを固定していたが、上手く固定できずきちんと口元に噴霧ができていないことがあった。手で簡単に曲げることができその形状を保持してくれるラセン管を芯に使用、ジャバラはマジックテープで簡単に装着でき、好きな角度に調節できるようにした。この結果、確実に患者の口元に噴霧でき、吸入器を置く場所を考えず、ジャバラだけを動かせば好きな位置に固定できて、患者もしっかりと吸入できるようになった。自分で持てない患者だけでなく、持つことがつらい患者に対しても効果的で喜ばれている。しかもジャバラは使用毎に交換するため、装着の簡単さが職員にも好評である。
製作も簡単そうで、使う側の利便性も高く評価される。吸入器のジャバラの固定は現場では結構苦労している点で、このアイデアはきわめて便利だ。ただもう少しスマートなものとなるよう、メーカーの開発が進められることを期待したい。
クリスマスコンサートを通じ、事前の1ヵ月間、療養されている患者、来院される方々の心を癒す装飾として、待合ホール(コンサート会場)の南向きガラス面に、縦180cm、横90cmのプラスチック段ボール4枚にデザインされたものを吸盤を利用して取り付けている。作品のコストは低価格で1万円以内の仕上がり、毎年、コンサートのテーマに沿って図案を工夫している。
コストを抑えながらも華やかに演出されていて担当者の苦労が窺える。20年以上にわたり本行事を継続されていことに敬意を表したい。
緊急入院などの際、食事の時にエプロンがなく、食事後、寝衣交換等が必要となることがあったので、タオルでエプロンの代用ができないかと考えた。クリップの紐の結びで長さが調節でき誰でも使えるようにした。タオルさえあれば直ぐに使用できて、見た目もよく便利である。
本作品は誰でもどこでも簡単に使えそうである点が優れている。紐の長さが調節できて身体の大きさなどにこだわらず使えて便利だ。デザインもかわいらしくて良い。
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