
お知らせ
<自治体総合フェア2016(第20回)の来場者数>
「自治体総合フェア2016」は盛況裡に閉幕しました。多数のご来場、誠にありがとうございました。
日付 | 来場者数 | 天気 |
---|---|---|
5月18日(水) | 3,879人 | 晴れ |
5月19日(木) | 3,855人 | 晴れ |
5月20日(金) | 3,781人 | 晴れ |
3日間合計 11,515人 |
次回「自治体総合フェア2017(第21回)」開催のご案内 2017年(平成29年)5月24(水)〜26日(金) 東京ビッグサイト・西展示棟 |
最新ニュース
開催にあたって
平素より、自治体総合フェアへの格別のご支援・ご協力を賜り厚くお礼申しあげます。
現在、我が国は大きな転換期を迎えております。人口ボーナスによる右肩上がりの経済発展を前提としてきた行政の枠組みは、急速に進行する少子高齢化・人口減少の現状に合わなくなってまいりました。景気回復の恩恵を実感できない自治体も多い中、人口減少にともなう税収の落ち込み、多発する自然災害への対応、全世代型社会保障の充実、公共施設・インフラの老朽化といった多くの難問が続々と押し寄せております。
本フェアは、こうした課題に対する具体的なソリューションを提供するとともに、自治体経営の革新・業務効率化・行政サービスの向上を図り、豊かで魅力ある地域社会の実現に寄与することを目的としております。地方自治法施行50周年の節目である1997年(平成9年)に第1回をスタートして以来、毎年多数の行政・自治体関係者にご来場いただき、様々な課題解決ならびに協働・連携づくりの場として広く活用されてまいりました。これもひとえに関係各位のご支援・ご協力によるものと、改めて深く感謝申しあげます。
複雑かつ高度化し、成熟化した現代社会において、「豊かで魅力ある地域社会」を行政の力だけで実現することは不可能です。それは、住民・企業・行政などの多様な主体が革新的なアイデアと実行力を絶やさず、それぞれの強みを活かして協働・連携することで初めて形にできるものです。
そこで「自治体総合フェア2016」では、「地域社会に活力を与えるイノベーション」を新たなテーマに設定いたしました。本フェアでは、「ICT・地域情報化」「災害対策・危機管理」「健康・福祉・子育て」「公共施設・オフィス環境」「まちづくり・ひとづくり」「eco・エネルギー」の6つの展示エリアを核として、自治体経営を取り巻く喫緊の課題にピンポイントで情報発信する「トピックスエリア」、先進事例や気鋭の論者からダイレクトに知見を共有できる「自治体カンファレンス」など、充実したコンテンツにより行政の新たな枠組みづくりを提案してまいります。
時節柄公務ご多忙の折とは存じますが、この機会にぜひ積極的なご来場を賜りますようお願い申しあげますとともに、本フェアが新たな時代に対応した自治体経営と豊かで魅力ある地域社会を実現するための一助となることを心より祈念しております。
一般社団法人日本経営協会