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日本の中間管理職白書2014

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『日本の中間管理職白書2014』とは

日本の中間管理職白書2014  一般社団法人日本経営協会(会長:浦野光人 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8)は、2005年より「日本の中間管理職意識調査」を実施し、その結果を『日本の中間管理職白書』として発表してまいりました。本年度も10月に第5回目の調査を実施し、この度「日本の中間管理職白書2014」としてまとめました。

●調査の背景とねらい
「中間管理職」がどの役職の人を示すのかは、企業や団体によって異なることと思います。一般的には、役員等経営陣の下で働き、一般社(職)員やそれらに指示を出す係長、リーダー等の監督職を指揮する部長、次長、課長クラスを指すものと私たちは考えます。
過去には組織のフラット化が叫ばれたことによる、中間管理職無用論もありました。しかし、現在の日本企業・団体は役員等経営陣と実際に実務を行う従業員の仲立ちをする中間管理職の存在を抜きにして成立しません。
この調査は、我が国の企業・団体の中間管理職の意識や行動の実態を探ることを目的としています。企業・団体の中核をなす中間管理職が、組織内での立場や役割、求められる使命や能力をどのように認識しているか、担当部署における業務遂行や部下の育成の問題にどう対応しているか、またいずれは迎える定年後の生活をどう考えているか、など広範囲にわたり調査しています。その中でも、特に部下の育成という点に着目し調査を行いました。

●調査方法、対象者数
本調査は質問紙調査法およびWEB調査法を併用して実施しました。質問紙調査は郵送法にて平成25年10月15日~10月30日までの期間に、WEB調査はインターネットを用いて平成25年10月19日~10月21日までの期間に、調査しました。調査の対象は部長、次長、課長クラスの中間管理職です。全体での有効回答率は20.3%(497団体)です。

『日本の中間管理職白書2014』内容

目 次
結果概要
提 言(中間管理職の活性化のために)
◆調査方法・回収状況
◆回答者した中間管理職のプロフィール
●現在の働き方等について
1.管理職(マネジャー)の仕事と業務担当者(プレイヤー)の仕事の時間割合
2.超過勤務の実態
●中間管理職の能力とコミュニケーションについて
3.勤務先から求められている役割
4.中間管理職に求められる能力・資質とそれらに対する自信
4-1.中間管理職に求められる能力・資質
4-2.中間管理職に求められる能力・資質に対する自信
5.経営者に求めたい能力・資質
6.コミュニケーションの状況
6-1.上司とのコミュニケーション
6-2.部下とのコミュニケーション
6-3.他部署管理職とのコミュニケーション
7.コミュニケーションをよくするための手法
●中間管理職の悩みや満足度について
8.仕事の上での問題・悩み
9.部下を管理する上での問題・悩み
10.問題に直面した時にどのように解決するか
11.管理職手当・報酬の水準に対する評価
12.中間管理職になっての変化
13.日頃の心がけ
14.現在の仕事や立場への満足度
15.自己啓発の方法
16.中間管理職として感銘を受けたり影響を受けた書物
17.中間管理職と組織への忠誠心
●部下の育成と人事管理について
18.20 代の社(職)員に要求する能力
19.部下の育成方法とOJTにおける悩み
19-1.部下の育成方法
19-2.OJTを行う上での悩み
20.部下育成上の工夫や苦労など
21.人事評価(考課)に際して重視すること
22.面談に際して重視すること
23.部下のメンタルヘルスの状況と対策
23-1.部下のメンタル面への不安
23-2.部下のメンタルヘルス対策
●今後について
24.将来像・将来設計(キャリアデザイン)の保有状況
25.今後のワークライフ
26.希望する定年後の過ごし方
資料編
平成25年度「日本の中間管理職意識調査」調査票