”ほとんど見ない書類はいっぱいあるのに、必要な書類がいつも見つからない。”さまざまなビジネスの現場で毎日多くの人々が体験していることでしょう。
これは、仕事に必要な情報を必要な期間だけ皆で共有する仕組み=ファイリングシステムが、組織内に浸透していないためにおこるものです。
何事も生産性を上げるためには、何らかの技術やノウハウが介在します。オフィス・ワークの生産性をあげるために必要不可欠な技術がファイリングシステムなのです。オフィス文書の発生から廃棄まで、ライフサイクル全般を適切に管理する人材を育成する目的で毎年2回実施されるのがファイリング・デザイナー検定試験です。
<商標登録:第4185385号>
どんな業種・業態に向いているか
紙の書類であろうと電子データであろうと業種・業態を問わず、すべてのオフィスでは業務の流れに沿って毎日さまざまな情報が発生しています。
ファイリングシステムの知識や技術は、業種・業態に限定されず、あらゆるオフィスに適用が可能です。そのため受験者も、官公庁・自治体、企業、病院さらには大学、短大、専門学校に至るまで多岐に及ぶのがファイリング・デザイナー検定、電子ファイリング検定の大きな特徴です。
業務のあるところ必ず情報が発生します。この情報を、いかに上手く取り扱って業務の円滑な遂行と経営の質的向上を図っていくか。すべての組織において今後ますます重要な課題となっていくことでしょう。