本会は、昭和24年(1949年)に「日本事務能率協会」として創立され、同年に通商産業省(現・経済産業省)から旧公益法人法に基づく社団法人の認可を受けました。昭和46年(1971年)には現在の「日本経営協会」に名称を改め、平成23年(2011年)4 月には一般社団法人へ移行いたしました。そして2024年には創立75周年を迎え、これまでの歩みを礎として今日まで活動を続けてまいりました。
創立以来、本会は一貫して、わが国経営の近代化と効率化を推進するための啓発・普及を活動の柱としております。特に「経営およびオフィス・マネジメント」の革新、社会資産の創出、そして新しい価値創造を通じて、わが国経済の発展と豊かな社会の実現に貢献することを目的としています。
今、私たちは大きな変化の時代を迎えています。急速に進展するデジタル技術や地球環境の変動、さらには少子高齢化と人口減少にともなう様々な課題に対して、従来の枠組みを超えた柔軟な対応が求められています。特に、近年のパンデミックや国際情勢の不安定さは企業・団体の経営戦略に大きな影響を及ぼし、リモートワークの普及や新たなビジネスモデルの構築といった変革をもたらしました。このような状況下において、わが国の企業・団体には、地域や国内はもとより、グローバルに貢献するための「経営力」の創出が日々求められています。
こうした時代において、本会は「明日の日本の経営を顧客とともにInnovationし続ける」をスローガンに掲げています。すべての会員ならびに顧客の皆様の経営課題解決のパートナーとして、人材育成や経営支援を通じた経営におけるイノベーションを創出し、日本の経営の健全な発展に貢献してまいります。私たちは多様な課題に向き合いながら、「経営」「人間」「科学」の調和を推進することで、持続可能な社会の発展に貢献することを使命とし、引き続き事業活動を進めてまいります。
NOMAとは、NIPPON OMNI-MANAGEMENT ASSOCIATION の略称です。
NOMAの基本理念
NOMAは、経営・人間・科学 の調和を推進することで、持続可能な社会の発展に貢献します。
NOMAの存在意義
明日の日本の経営を顧客とともにInnovationし続ける。